U-NEXTで配信中「リプレイ＆デストロイ」1・2話の感想

山田孝之が主演を務める「リプレイ＆デストロイ」は元々、「au LISMO Channel」で配信されていた携帯ドラマシリーズ。それがU-NEXTでは見放題コンテンツとして2017年12月31日まで配信されている。

1話、約23分の短編ドラマかつテンポの早い展開が続くので連続視聴をしても疲れずに観ることができる。全8話なので2日～3日もあれば全話視聴可能！

このドラマは山田孝之＆監督：飯塚健が発起人となり放映まで漕ぎつけた異色の作品らしい。一般のドラマとは違ったシュールでチープな作りが非常に新鮮で面白い！

リプレイ＆デストロイ 1話ネタバレ感想

あらすじ

ルームシェアする映画監督志望のフリーター・横山要、薬学科大学院生で偏差値72の真野真広、宅配会社勤務で背筋力280kgの新田広重。ルームシェアしている彼らの元にハーフ女子高生・ルーシーから写メが届く。

ある一つの写メールから物語が広がっていく展開。スポットが当たるのはハーフ女子高生・ルーシーの学校の高校教師である吹越満が演じる富田先生。

不良に絡まれる中年男性を助けるか、否かといった自問自答を題材にして屁理屈と無駄話で物語が展開。観ていて山田孝之扮する横山要の言葉は納得できるようで納得できない…いいコト言ってるんだけど言葉が軽い…といった絶妙なテンションが良い。

結果として不良に絡まれる中年男性・石原専務（大和田伸也）は空手八段の腕前。不良を返り討ちにするのだが結果を知った富田先生も奮起したのかジムに通いだして屈強な漢となる。

あらすじ

白ブリーフしか穿いたことがない高校生・湯島。彼は母親が白ブリーフを買ってきてくれることを断れないでいた。修学旅行を前に白ブリーフの卒業を試みるが、踏み切れない。横山と安部はそんな彼の相談に乗る。

マジでくだらないけど、男なら笑えるエピソードが第2話。横山、湯島、安倍といった男3人があらぬ疑いをかけられる…この時の3人のやり取り、周りの人間の思考が面白すぎる。

この回の題材は「白ブリーフ」男なら誰でも一度は履いたことがある純白のパンツだ。

白ブリーフ卒業をはかる湯島。終盤でデパートで購入したボクサーパンツを横山の家で履くのだが横山は湯島に対してボクサーパンツを買って履くことを親に言えないなら白ブリーフを履け…！といったくだらない持論をかます。

最終場面で横山、真野、新田が白ブリーフ一丁のまま、河川敷にて湯島の修学旅行へ向かうバスを見送るシーンがある。名の売れた大物俳優が裸、白ブリーフで河川敷に立つ。この画だけでも非常にシュールで最高！コメディが好きな男性なら必ず気にいるエピソードになっている。

山田孝之が演じる横山要（よこやまかなめ）は口先だけは達者。しかし、その言葉には求心力があり関わる人間の人生を少し変えるような力を持っている。

まだエピソード1・2話しか観ていませんが山田孝之演じる横山が非常にコミカルで軽快なトークを特徴としており、テンポの良い展開が観ていて爽快感を生む作品に仕上がっています。

シリアスな内容ではなくコメディタッチ。納得できるような、できないような横山の言葉は耳を傾けていると共感できる部分もあったりします。

コメディ系好き、山田孝之好きなら間違いなく楽しめる作品。笑いが随所に散りばめられており視聴後は明るい気持ちにさせてくれます。

U-NEXTでは「リプレイ＆デストロイ」が2017年12月31日まで見放題コンテンツとして配信されている。全8話が配信中！

初めての方なら31日間の無料トライアルが有り。無料期間中に解約すれば一切の料金は発生しない。

U-NEXT 公式サイト